カレンダー
最新の記事
フォロー中のブログ
ライフログ
カテゴリ
2004.11.14
Gocoo + Goro ライヴ in STB139
Gocoo、というかKaolyさんと繋がった。うれしい。 以前の記事
2013年 02月 2013年 01月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 07月 2004年 05月 2004年 03月 2004年 02月 2004年 01月 2003年 12月 2003年 05月 2003年 02月 2002年 10月 2002年 09月 2002年 08月 2002年 04月 2002年 01月 2001年 12月 2001年 10月 2001年 06月 2001年 05月 2001年 01月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 05月 29日
その、リー(仮名)がこの間やっていたことのご挨拶に行っていて、おれはひとり家にいる。もちろんやらなきゃいけない、というか、やっておいた方がいいよ〜という仕事はある。
あるんだけど、なーんか身体が痛い。筋肉痛っぽい。原因は……あ、思い当たった。でもおとといのことだ。遂に2日後に筋肉痛が来るようになったか! そうか〜これが「歳をとると次の日に来ないよ」ってやつか〜。でもこれって、次の日以降、つまり2日や3日後に来たら、何が原因かわからなくなっちゃうよ。歳とってるんだからさ! って、誰に訴えてるんだよ。 まぁ、ということで、キーボードも打てないくらいの身体の痛みに耐えかねて、昨夜観たビデオについて書いちゃお(キーボード打つんじゃん。結局)。 昨夜観たビデオ。「誰も知らない」 カンヌで主演男優賞を獲った話題の作品ですね。 え〜、感想は・・・・・・痛いね。あちこち痛いね。お母さんに塗ってもらったマニキュアが剥げていくところとか、柳楽くんの独白とか、いちいち痛い。ぎゅっと来る。胸に。 劇場で観たヤツが、その当時、「目がすごいよ」って言っていたけど、おれは目にはそれほどこなかった。「目がすごい」ってさ、カンヌを獲った後の宣伝とかで、ことさらに取り上げられていた柳楽くんの目の印象が大きくて、言ってる気がする。確かに彼の目は印象に残るかもしれないけど、本編を観ると、彼の魅力はそんなところにはないと思う。独白もよかった。そして、彼の笑顔がよかったよ。すごくキレイな顔をしているし、目がキツイタイプだけど、笑顔がいい。ふっと笑った顔とかね。とてもよかった。目じゃないよ。 そして、この作品で一番気になったのは、「手」。 キレイなんだよね〜、子供たちの「手」が。いや、手フェチじゃ……ない……よ、おれは……たぶんたぶん。でも、その、お母さんに塗ってもらったマニキュアが、お母さんが帰ってこないうちにだんだん剥げていってしまう、その手のよりカット、とか、柳楽くんの手とか、ゆきちゃん(俳優名はえーと、ももちゃん。末っ子)の手とか・・・・・・みんな手がキレイだった。動きも含めてね。どれだけ是枝監督が意識しているのかわからないけど、おれは魅かれた。 やはり「手」フェチ? 一番気になったところを書いちゃったので、2番目を。 YOUさん。終わってみれば素晴らしいね。最初は、「こ〜んなに子供たちとコミュニケーションとれて、いい母親じゃダメじゃないの? この場合」と思っていたんだけど、途中から「なんだよ、この女」「なんだこの母親」と思えてきた。それはYOUさんの力だと思う。この母親にも色々な想いがある、というのが、ちゃんと伝えられていた。 印象的なシーンでネタバレにならないところは、柳楽くん、あ、明ね、役名は。明が、同年代の女の子からお金をもらわないところ。その女の子はおっさんとカラオケしてお金をもらったんだけど、それをもらわないで、走り去るところ。このシーンの明が、とてもピュアな感じがした。 道を走るって、今はあまりないんだけど、20代の頃は、飲んだ帰りとかに訳もなく一人で走ってアパートに帰ったりしていたなぁ。・・・・・・ということまで思い出させてくれたピュアっぷりだった。 わかりづらいですか、そうですか。 この作品は1年間かけて撮影して、明(柳楽くん)は声変りとかしちゃったんだけど、でも身体的な成長と精神的な部分の根幹をなすところ(明の、ね)の変化のなさがよかった。いや、明はすごく変わっていくんだけどさ。でも変わっていないところも持っているのが見える。 あと、やはり子供たちが主人公の作品なので、子供たちの演技も素晴らしい、と言いたい、んだけど、あれは演技じゃない。いや、演技だ。演技じゃない。演技だ。ムニャムニャ……。 観てる時は演技じゃないと考えていて、「ちゃんと子役は演技していて偉いなぁ」と思っていた。でも終わってみたら、あれは演技しているのではなくて、素のセリフを言った瞬間を捉えただけじゃないか? と思えてきた。だとしたら、是枝監督、素晴らしい。さすがドキュメンタリーを撮っていた人。ほんっとうに小さな声で囁くようなセリフとか、自然な子供たちの所作を捉えたのは監督の手腕だと思う。 いや、アレが全部脚本通り、指示したものだったら、その方がすごいんだけどさ。でも、だとしたら、監督の手腕は20%くらいになって、あとは子供たち役者の力のすごさに感服しちゃう。 どっちかわからないけど、子供たちの素の(というか、素に近い)瞬間を引っ張り出してカメラに収めた是枝監督の手腕がすごかったんだと思いたいな。 えーと、ラストは・・・・・・全部は言わないけど、別に清々しくもないし、未来に対して力も湧いてこないし、ポジティブな印象は受けませんでした。 明はかわいいし、動きがある。京子(マニキュアの子。次女)を見ていると悲しくなる。 これだけ書けるってことはいい作品なんだろうな。うん。 2時間20分。長くなかったかな。 今日はリー(仮名)がちょっとまえからリクエストしていたシチューを作りました。ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、しいたけ、エリンギ、鳥肉。カマンベールチーズ、とろけるピザチーズ、生クリーム、牛乳、小麦粉。 ホワイトシチューですね。 ……しょっぱくなっちゃった。 彼女らは食事をして帰ってきたので食べなかった。あしたどうぞ。でもしょっぱいかも。
by buriro-1623
| 2005-05-29 23:27
| 映画
|
ファン申請 |
||