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2004.11.14
Gocoo + Goro ライヴ in STB139
Gocoo、というかKaolyさんと繋がった。うれしい。 以前の記事
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2005年 08月 06日
今日は広島に原爆が落とされた日。
そして今年は戦後60年という年。 ついこの間、戦後50年といっていたばかりなのに・・・・・・なんて自分が歳をとったことだけを考えていちゃダメ。 「戦争反対」の意識は今でも多くの人の心に残っているし、日本がこの60年戦争をしてこなかったというのは誇らしいことかもしれない。 でもここ数年、いろいろな面でそれも揺らぎそうになってきている。自衛隊の派遣や憲法改正(改悪ともいわれる)などなど。 そういうことを決めているのが、戦争を知っているじいさん達というのも不思議だけどね。 戦後60年経ってしまい、戦争の悲惨さや原爆の地獄の恐ろしさを生の声で伝えてくれる人たちがどんどん亡くなってしまっているから、若者たちにはその恐ろしさが意識の中でどんどん薄まってしまっているという。 被爆した人は今、60代の終わりから70代前半に多いらしい。 被爆し、家族を目の前で亡くした人の多くは当時のことを語りたがらないらしい。 広島の原爆ドーム、平和祈念館を訪れる人がどんどん減っているらしい。 そして原爆の悲惨さが薄まっていってしまう。 なんか悲しいし、コワイと思う。 おれ自身も広島には中学生以来行っていないんだけど、小さい頃に覚えた原爆の悲惨さは薄れることなく心に残っている。なんかうちにはそういうことが書かれた子供向けの本もたくさんあったしね。 昨日、特別番組をいくつかやっていた。 TBSの番組を見た。 被爆者の証言やナビゲーターを務める20歳タレントの「こんなことを知らなかったなんて」という驚きのセリフがよかった。再現ドラマもよかった。よく作っていた。原爆投下を止められたかもしれない、というドラマも興味深かった。番組全体の構成はよくなかったと思うけどね。 原爆を開発してエノラ・ゲイに乗ってキノコ雲を撮影したというアメリカ人じいさんが来日して、2人の被爆者と対面した。 そのアメリカ人は平和祈念館の中で「B-29で爆撃を繰り返すよりも原爆1つを落とすほうが簡単だった」と話し、被爆者と対面しても「私は謝罪しない」と言い張っていた。別にそのじいさんの謝罪の言葉が聞きたかったわけじゃないけど、次の言葉 「なぜなら私たちはこういう言葉を知っている“リメンバー・パール・ハーバー”」 倒れそうになった。 真珠湾で親しい友達や家族を亡くした。それは日本が悪い。だから私も謝らない。 そう言い切ってしまうのは、ある意味スゴイとも思ったが、ショックでもあった。 その精神って、それこそが“戦争”じゃない。 やられたからやりかえすんだもーん、って。 「目には目を」ばかり言っていたら、いつまでも殺し合いは続くよ。 そして人類史上最悪の殺人兵器を造ったことも間違ってはいなかったと。 被爆者の2人の悔しさが画面に映し出されていたよ。 あのアメリカ人も戦争に賛成しているわけじゃないのはわかるんだけど、原爆というものの恐ろしさが分かっていないような気がした。「何かが伝わったと思いたい」と番組宣伝に書いてあったけどね。伝わったかなぁ……。 そして若者たちにももっともっと伝えなきゃいけないよなぁ、とは思うんだよね。 60年という年月に比べたらおれもまだまだ知らないことがたくさんある若者だけどね。 そして相変わらず8カ国は核兵器を持っている。 「9番」は映画の中だけでいいんだよ。
by buriro-1623
| 2005-08-06 19:52
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