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2004.11.14
Gocoo + Goro ライヴ in STB139
Gocoo、というかKaolyさんと繋がった。うれしい。 以前の記事
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2007年 06月 27日
先日、テレビから録った映画を観た。
「大陸横断超特急」。 原題は「Silver Streak」らしい。 らしい、としかいえないのは、なにしろこの映画、 初めて観たのは中学生の時なので、 とにかく「大陸横断超特急」というタイトルが鮮明に焼き付いていたから。 実際、今観ても「シルバーストリープ」としか聞こえなかった。 製作は'76年。 当時は「エアポート'77」や……あの、ほれ、ビル火災の……(このへんがボケ……) あ、「タワーリングインフェルノ」! (かぇ?)とかがヒットしていて、 この作品も列車の災難パニック映画かと思われていたんだけども(ポスタービジュアルとかで)、 実際は全然違ったのだよ。 中学生の……確か1年生。友だち数人と地元にできた新しい映画館に観に行った。 ちゃんと親に言ってね。 ラブシーンもあるんだけど、今観ると、すごく当時('77年)のラブシーンっぽい。 肝心なところはなーんにもなしよ。 それでも当時の自分がウヒウヒ言っていたかどうか……は覚えていない。 でも、本編以上に、予告編のエロエロらぶしーんに興奮した覚えはある。 「O嬢の物語」とかヒットしていた時代だしね。 ↑これ観てないけど。でも1枚のスチール写真でドッキドキしていた。 話を戻して「大陸横断超特急」。 監督はアーサー・ヒラー。なんと「ある愛の詩」のアーサー・ヒラーなんですか〜? 主演はジーン・ワイルダー。もじゃもじゃ頭のジーン・ワイルダー。 監督や脚本も手がけつつ、俳優としても活躍していた人。でも地味。 でも見れば多くの人が「ああ、この人ね」って言う。そんな人。 最初に強く記憶された外国人俳優の名前だ。 ストーリーは細かく書かないけど、内容は、まぁ、ミステリー。 コメディ要素を含んだミステリー。 ……う〜ん、コメディ・アクションかなぁ。 当時はそのコミカルな要素にわははわははだったんだけど、 これが今観たら、なんと、この映画、 実はすごい名作じゃないですか。 ロスからシカゴまでを2日かけて走破する列車内で起こる殺人事件と陰謀、 それに巻き込まれる一介の出版業界人、なんだけど、 その密室巻き込まれ型ミステリーアクションは、 ちょっと「ダイ・ハード」基本型。 そして、ちょっと言っちゃうけど、最後の止まらない超特急列車というのは、 「スピード」基本型。 いや、普通にヤン・デボン「スピード」で使われている死のパターンも すでにこの作品でやってるし。 いや〜こんな名作をリアルタイムで観ていておれに拍手。 中学生のあほあほおれに拍手。 ただひとつ、あの時劇場でみたのは当然字幕。 今回観たのは吹き替え版。 この作品、吹き替え版の方がいいから! なんといっても主人公の吹き替えは広川太一郎さんだったりなんかしたりして。 またちょっと言っちゃうけど、 主人公がこの超特急列車から何度か落とされてしまうのだよ。 その時のセリフが、 いい。 「あーもー、三度目だもの〜」 広川太一郎です。 「大陸横断超特急」名作です。 腰=痛くない。 天気=晴れ。
by buriro-1623
| 2007-06-27 23:32
| 映画
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